付加価値のない自動車会

~副題 クルマだらけの間違いづくし~

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

サスペンス小説 リスボン馬車博物館籠城

ただでもビジュアルも無く文字面だらけな上に、人におせーて、おせーてとせがむだけではいけない。人様に知識を授けるブログにしなくては。ということで今日の話題は馬車。「えー、クルマのブログに来たのに馬車?めんどくせぇ」とか言って帰らずに、まあ聞…

ロケットのようなテールフィン、ロケットペンシルのような新車開発

あらゆる年代のアメリカ車の中でも圧倒的な人気を誇るのが1950年代のいわゆる「ゴールデンエイジ」に登場したテールフィンのクルマくん達ではないだろうか。1948年式のキャディラックのおしりに付いた可愛いお魚ちゃん、今、目の前にそれに近い年式の「Coupe…

ダットサン1号くん、君がヒヨっ子だったなんて。

前回、1930年代のアメリカ車の話をした。牧野克彦さんという方が著した「自動車産業の興亡」(日刊自動車新聞社、2003年)によると、T型フォードが1912年から急に売れ始め、1919年(大正8年)にはフォードだけでも80万台、1924年(ひぇ~まだ大正13年!)には…

ボクだけのLegendにならないか。

1ヵ月前の話になってしまうが、9月22日(日)にSCCNさん主催の「RACE MEETING in TSUKUBA」に行ってきた。お目当ては「Legend Car Race」観戦。パイプフレームに1934年式のフォードか、もしくは1937年式のシボレーを模した5/8サイズのボディを被せてるんだ…

私を異次元に連れてって

「秋と言えば、読書の秋、食欲の秋、しかし何といってもそこはスポーツの秋でございます。そこで今回は、もしもこんな...」と今日の滑り出しは長さんをモチーフにしてみました。 F1の日本グランプリもMotoGPの日本グランプリも終わった。あれっ、秋にF1はや…

永久B級モータースポーツ観戦

クルマの基本性能と言われている「走る・曲がる・止まる」の飽くなき追求に全く興味がないのは、飛ばさないから。アメリカ車ってゆっくりのんびり走っててもカッコいんだよね。皆さんはバックミラーに「TURBO」の文字が見えたらちゃんと道を譲ってますか? …

Innocentなアメ車たち

毎年刊行されているけれど、特に東京モーターショーの時期になると思い出すのは「輸入車ガイドブック」(日刊自動車新聞社)。昔はねぇ巻頭にアメリカ車があったんだよなぁ。と思っていつ頃からアメリカ車が隅っこに追いやられていったのか調べてみた。1998…

ボク大人になったらカーブでホイールキャップを飛ばすんだ。

アメリカ車好きになった 決定的瞬間は映画「バニシング・イン60」だった。それ以来、カーアクション映画を中心にクルマが登場する映画を沢山観てきたように思う。有名どころはもちろん「バギーチェイス」「アドベンチャーラリー」とか、デビッド・キャラダイ…

こっちは毎日がモーターショーだ。

2年前、転職をきっかけに東京都内から茨城県北部に移住しました。東京都心部にいるとフェラーリ(私の先輩は「フェラリー」と呼んでいた)、ランボルギーニ、マクラーレン(Can-Amマクラレーンじゃないの? )ポルシェ、ロールスロイス、ベントレー、マセラ…

もうすぐ東京モーターショー(恥ずかしいからTMSなんて言わない)

東京モーターショーが近づいてきた。楽しみはなんといってもグランプリ出版さんなどの書籍販売コーナー。各社バックナンバーをいっぱい持ってきてくれるんだよね。この人たちのせいで寝不足です。それからマイクロカーみたいなクルマを出展している小規模メ…

バッジ・エンジニアリングカー世界大決戦

私の好きなクルマジャンルの一つがバッジ・エンジニアリング。「青い目をしたローレル・スピリット」こと「キャディラック・シマロン」と「海を渡ってきたシマロン」の異名を持つ「ローレル・スピリット」の日米フラッグシップモデル2台が不動の地位を築いて…

駄メリカンカーのバイブル「AUTOMOTIVE ATROCITIES!」

前回、といってもさっきですけど、イタリア車やフランス車を見るような目でアメリカ車を愛でて欲しいといったタイトルで書きました。実際そういった偉大な先人がいらっしゃいます。雑誌「A-cars」のよしおか和さんという方がそうではないでしょうか。この方…

イタ車、おフレンチ車を見るような眼差しでアメリカ車を愛でてあげたい。

生まれて初めてのブログです。クルマに関する話題を書いてみようと思います。幼稚園に入る頃から外国車のガイドブックと中古車雑誌(「中古車特選情報」みたいなタイトルだったか?)を読み始め、小2から「ホリデーオート」を買うようになり、以来ずっとクル…